美容院の白髪染めはすぐ落ちる!?色持ちを良くるコツとは?

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Woman Wearing Blue Top Leaning Towards Glass Window

 

大阪府摂津市千里丘の美容室「あとりえ月の庭」の佐藤です。

今回は、「美容院の白髪染めはすぐ落ちる!?色持ちを良くるコツとは?」というテーマで書きたいと思います。

 

白髪染めを始めると髪の退色が気になる人が多いことでしょう。

色持ちがいいと思って美容院でカラーをしてもらっても、すぐに抜けたという声もありますが、それは美容院で染めたから…というわけでありません。

これにはしっかり原因があり、これを知っていると色持ちをよくするコツがわかってきますよ。

 

白髪染めをして色持ちを悪くしている原因と期間

Woman's Face

 

白髪染めをすると自分の好きな髪色になれていいのですが、それがどれくらい持つのか気になるところです。

 

この問題は美容院でするか、市販のカラー剤で自分でするかで、かなり大きく変わります。

 

美容院でしてもらうと、色持ちの期間は長くて2か月ほどといわれているんです。それは毛染めで来店する人の大半がこれくらいの期間で、この頃が退色など気になってくる時期だと想像できるでしょう。

 

ところが市販のカラーをしている人の中には、2週間で再び染め直しをしているという声をよく耳にしますよね?

 

つまり美容院の白髪染めですぐに色が落ちてしまうのは、原因が別にあると思っておきましょう。そのポイントとなるのが髪のダメージです。

 

●色落ちの原因はキューティクルのダメージとコルテックスの流出

まず白髪染めで髪の色が変わるのは、髪の内部にあるコルテックスといわれるたんぱく質が関係しています。

専門用語が出てきたので、ついでに髪の構造について簡単に紹介しておきますね。

 

髪というのは意外に簡単な作りをしており、外側からキューティクル→コルテックス→メデュラから作られているんですよね。

 

この中のコルテックスは、脂質や水分などが含まれており、割合が多い人は髪が太くなっています。

 

ちなみに髪全体の9割ほどがコルテックスでできているので、色持ち対策にはこのコルテックスの状態を意識したほうが効果を実感できるでしょう。詳しくは以下で紹介しますね。

 

では白髪染めに関して話を元に戻すと、カラー剤がコルテックスに浸透して、白髪を黒くしています。コルテックスというのはキューティクルがあることで、守られているんですね。

 

ところがこのキューティクルが壊れてしまうと、コルテックスが流出してしまい、せっかく染めたカラーが早く退色してしまうというわけです。

 

つまりキューティクルが壊れないように、意識して施術ができていると、色持ちがよくなるでしょう。キューティクルが壊れてしまうと、パサつきが出てしまうのですが、言い方を変えると髪のダメージがあるかどうかがポイントになります。

 

●美容院の白髪染めはコルテックスを流出させる?むしろ逆!

では美容院での白髪染めは色持ちが悪くなってしまうというのは、本当なのでしょうか?結論からいうと、美容院での方が、市販のカラー剤よりは、色持ちがいいですよ。

 

上記で紹介したようにコルテックスが流出すると、白髪染めの退色が早まってしまいます。美容院ではキューティクルを壊さないよう配慮されており、きれいな色味が長持ちするんです。

 

もともと白髪染めに限らずカラーというのは、髪の内部で色素を発色させて髪色を直接変えられるため、色持ちがよくてたくさんの人が使っています。これができるのはキューティクルを無理やり広げさせているから。

 

キューティクルを開かせるにはアルカリ剤が関係しており、美容院でのカラーはアルカリ剤の量が少なめになっているんです。しかも美容師さんが髪の状態に合わせて、アルカリ剤の量もコントロールしてくれます。

 

つまり美容院での白髪染めはコルテックスを流出させることなく、バリアであるキューティクルを維持させて、持ちもよくできているわけです。

 

ところが市販の白髪染めは、ひとりでも髪の色を変えられるように、アルカリ剤の量を多めにしています。つまりキューティクルが壊れやすく、コルテックスも出てきやすくなってしまうでしょう。

 

色持ちや髪のコンデションを気にするなら、明らかに美容院で白髪染めをしたほうがいいですよ。

 

●白髪染めの色持ちが悪いか発見するにはパサつきをチェック

人によっては美容院の白髪染めをしてもらったら、色持ちがよくなかった…なんて声も耳にします。これは美容院でしてもらったからではなく、すでにキューティクルが壊れていたからかもしれません。

 

最初から髪のダメージがひどい状態だと、美容院でしてもらっても、健康的な髪の人より退色が早くなってしまいます。

 

そこで美容院で毛染めをしてもらう前に、自分に髪をチェックしておくといいでしょう。それは髪のパサつき具合を見てみてください。

 

キューティクルが壊れていると、髪が引っかかりやすくなっており、パサつきがひどくなってしまいます。パサつきがひどくなっている人は、以下で紹介する色持ちがよくなる対策をしてから、白髪染めをしてみましょう。

 

■白髪染めの色持ちをよくするコツは髪のダメージを意識

Woman Standing in Front of Red Flowers

 

白髪染めの色持ちが悪くなる原因は、キューティクルが壊れてコルテックスが出てきてしまうのが原因でした。キューティクルをいかに壊させずに、コルテックスを流出させないかがポイントです。

 

キューティクルを破壊させないためには、ヘアケアをしっかりさせましょう。ヘアケアって何をしたらいいの?と思う人は、以下の内容を生活の中に取り入れるだけで大丈夫ですよ。

 

●白髪染めをして1週間はヘアケアをしっかり続ける

キューティクルを守るためにはヘアケアがかなり重要になってきます。ヘアケアといってもあまりピンと来ない人もいるでしょう。

 

ここでいうヘアケアというのは、キューティクルを壊れさせず、コルテックスを維持させるかがポイントです。そこでトリートメントやシャンプーの選び方を守りましょう。

 

まずキューティクルに関しては、トリートメントで壊れた部分を修復させ、色持ちを悪化させないようにしてください。さらに洗浄力の弱いシャンプーに変えるのも有効です。

 

髪というのは頭皮から出た皮脂で、バリアを強化させることもできます。ところが洗浄力の強いシャンプーを使ってしまうと、皮脂がすべて洗い流れてしまい、キューティクルが壊れやすい環境を作ってしまうんです。

 

ところが洗浄力の弱いシャンプーだと、適度に皮脂を残してくれるので、キューティクルの上にバリアを作ってくれます。これだとキューティクルが壊れて、コルテックスの流出を防いでくれるでしょう。

 

●色持ちをよくするにはお風呂のあとにドライヤーで乾かす

白髪染めの色持ちをよくするためには、次に物理的なダメージも抑える必要があります。

 

ところが美容院へ来たお客様の中には、ドライヤーを使わず自然乾燥しているようです。これだとキューティクルが自然と壊れてしまうため、髪にはようですくありません。

 

髪の毛というのは湿気によってキューティクルが開く習性があり、濡れた時間が長いと、元に戻りにくくなるんです。つまり自然乾燥は髪のコンデションを悪くさせる原因となってしまうでしょう。

 

そこでお風呂から出たらすぐに髪を乾かす習慣ができているだけで、お金をかけずにヘアケアができるので、試しに習慣化できるようにしてみてくださいね。

 

●摩擦もできるだけ最小限に!オイルなどでバリアを強化!

キューティクルはうろこ状になっており、ひとつでもそれが剥がれてしまうと、引っかかりができて痛みが出やすくなります。

 

そのため物理的に上記で紹介した皮脂を作ってあげるだけでも、髪のダメージが最小限になり、内部のコルテックスが出にくくなるでしょう。

 

そこで皮脂の変わりとなるものが、ヘアオイルやアウトバスタイプのトリートメント。髪を乾かした後に付けると、しっかり浸透して、キューティクルが壊れるのを防いでくれます。

 

バリアを強化するとキューティクルが壊れにくくなるので、色持ちが全然違うでしょう。

 

■白髪染めを色持ちさせようとするなら髪を労わろう

Woman Raising Her Hands

 

上記で紹介した方法は、白髪染めの色持ちをよくするとともに、髪の毛をきれいにできてしまいます。白髪染めはキューティクルに負荷がかかるため、何もしていない人の髪は、自然と色持ちが悪くなるでしょう。

 

とくに市販の白髪染めをしていると、すぐに髪がパサついて色がすぐに抜けるんです。そこで同時にヘアケアをしっかり続けると、髪内部にあるコルテックスが定着して、色持ちもよくなります。

 

白髪染めを始めた時から髪を労わっていると、色持ちのよさを実感しやすいですよ。

というわけで今回のテーマは、「美容院の白髪染めはすぐ落ちる!?色持ちを良くるコツとは?」でした。

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