脱毛症、自分は一体どのタイプ?その種類と原因

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「自分はそもそも、どんな種類の脱毛症なのか?わからない」と思っていませんか?

実際に脱毛症の種類や原因は人によって様々で、脱毛の進行度に合わせた対策が必要になります。まずは自分がどのタイプに当てはまるのかを調べていきましょう。

<様々な脱毛症のタイプ種類>

  1.  男性型脱毛症(AGA)
  2. 脂漏(しろう)性脱毛症
  3. 粃糠性(ひこう)性脱毛症
  4. 円形脱毛症
  5. 牽引(けんいん)性脱毛症
  6. 女性男性型脱毛症(FAGA)
  7. 産後脱毛症(女性のみ)

それではそれぞれの症状を順番に見ていきましょう。

 

1. 男性型脱毛症(AGA)

AGA(エー・ジー・エー)とはAndrogenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」という症状です。

主に男性の髪が抜けて薄くなっていく症状のことで、20歳代後半から40歳頃に症状が目立ってきます。

頭部全体ではなく、こめかみ上部から脱毛が始まり、生え際の後退、つむじのあたりから抜けて頭のてっぺんが徐々に薄くなっていくなど、ハゲる場所によってM字ハゲ、U字ハゲ、O字(つむじ)ハゲ、というように呼ばれます。

 

AGAは日本では人口の約10%の人が発症していると言われており、1200万人が髪についての悩みを抱えています。

原因として、男性ホルモンのジヒドロテストステロンが大きく関与しているといわれており、

その他にも、頭皮環境・遺伝・加齢・ストレス・食事・生活習慣なども関わっているとされています。

髪の毛の成長が途中で止まり、太く長く育つ前に抜けていってしまうことで髪がだんだん薄くなっていきます。

治療に効果的なものとして、ミノキシジル 、フィナステリド 、デュタステリド 、ケトコナゾール 、ノコギリヤシ抽出物などがあります。

 

2. 脂漏(しろう)性脱毛症

脂漏性脱毛症とはホルモンバランスの崩れなどが原因で、皮脂が過剰に分泌され、その皮脂や角質によって毛穴が塞がれるなどして毛穴周辺部や毛根が炎症を起こし、脱毛する症状です。

男性型脱毛症(AGA)と並行して発症することも多い症状です。

脂漏性脱毛症は下記の3つが主な原因です。

  • 皮脂の過剰分泌
  • 食生活
  • ホルモンバランスの乱れ

 

治療に効果的なこととして、ほとんどの原因が生活習慣の影響を受けているので、洗髪に気をつけ頭皮を清潔に保つ。ビタミンB2やビタミンB6を摂取し皮脂の代謝を促す。飲酒、喫煙を控える。糖分や炭水化物を控える。油っぽいものを控える。睡眠をしっかりとる。

ストレスをためない。など、基本的な生活習慣を見直してみましょう。

 

3. 粃糠性(ひこう性)脱毛症

粃糠性(ひこう性)脱毛症とは乾性のフケが毛穴周辺を塞ぎ、菌やカビなどが大量に繁殖することで、毛根が炎症を引き起こし、脱毛することを指します。

頭皮の角質が異常に剥がれ落ち、大量のフケを伴います。珍しいタイプの脱毛症です。

すぐには改善する症状ではないので、あまりにもフケが大量に出る場合は皮膚科に行きましょう。

 

4. 円形脱毛症

円形脱毛症とは、頭皮に突発的に円形や楕円形に脱毛が起こるものです。

円形脱毛症の種類には、単発型(一箇所のみ)、多発型(複数の箇所に発生)、びまん性(頭髪全体が平均的に多く脱毛する)、蛇行性(蛇のように細長く脱毛する)、 全頭型(複数の脱毛部分同士が重なり合いやがて頭髪全部抜けてしまう)、汎発型(髭やすね毛、陰毛などに発生)など場所もさまざまです。

原因はまだ解明されていませんが、ストレスや、リンパ球が毛根部分の毛母細胞に誤反応して起こる自己免疫疾患、アレルギー、アトピー皮膚炎等があります。

円形脱毛症は自然治癒することも多いので、もし1箇所だけなら様子をみてみても良いですが、複数箇所できている場合は皮膚科に行って一度見てもらいましょう。

 

 

5. 牽引(けんいん)性脱毛症

髪を後ろで結んだり、頭のてっぺんにまとめたりと、髪を強く引っ張っぱるなどの負担が長時間続くことで髪が抜けてしまう症状です。

なるべく、髪を強く縛りすぎないように気をつけたり、結ぶ場所を変えるようにするといいでしょう。

牽引性脱毛症は適切に対処をすることで、改善が見込めますが、放置しておくと生え際や分け目の薄毛が悪化する可能性があるため注意が必要です。

 

6. FAGA(女性男性型脱毛症)<女性のみ>

食生活、生活習慣、頭皮環境、遺伝などが影響し、脱毛を引き起こすホルモンDHTが増えることによって、抜け毛が増えたり、細く短い髪が増えていく症状です。

女性も男性ホルモンのテストステロンが分泌されています。女性ホルモンであるエストロゲンは髪を育てる働きがあり、女性ホルモンの分泌が活発な状態ではテストステロンの影響はあまりありません。

しかし、ホルモンバランスの乱れや加齢などで女性ホルモンが減少するとテストステロンの影響を強く受けてしまい脱毛を引き起こすホルモンDHTが増えることによって、抜け毛が増えたり、細く短い髪が増えてしまった結果、髪が全体的に薄くなってしまうのです。

健康に影響するような病気ではありませんが、きちんと対策や治療をしなければ改善は難しいでしょう。

 

7.産後脱毛症<女性のみ>

産後に髪が抜ける症状は、産後脱毛症(分娩後脱毛症)と呼ばれています。

産後脱毛症が起こるのは、女性ホルモンが大きく関わっています。

妊娠中は女性ホルモンが一時的に多い状態が続きます。

通常、髪は生えて、成長し、抜けるという一定のサイクルで生え変わっていますが、妊娠により一時的に女性ホルモンが増えることで、髪の毛が抜けにくくなります。

そして、出産を機に女性ホルモンが減少し、妊娠中に抜けなかった髪が一気に抜けてしまうため、髪が薄くなってしまうのです。

また、出産による生活の変化によって、ストレスや睡眠不足も関わっていると言われています。

産後2~3ヶ月後くらいから始まり、産後半年~長くても1年くらいでおさまり改善していくことがほとんどです。

とても不安になってしまいますが、基本的にはちゃんと元に戻るので、心配しなくて大丈夫です。

 

代表的な脱毛症7つについてお伝えしました。

どのかのタイプに当てはまりましたか?当てはまった方は早めにご相談下さい。

 

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